アスベスト(石綿)除去

アスベストの特性

アスベスト(石綿)は、鉱物なので燃えずに高湿にも耐え、しかも繊維なので織物にすることも可能です。またアスベスト(石綿)は不燃・耐熱性に優れ、耐久性、耐摩耗症、耐腐食性、絶縁性等の特性を有しています。

繊維が極めて細く、容易に空中に浮遊します。このため、人が呼吸器から吸入しやすいという特質を持っています。更に、通常の環境条件下では分解しない為、環境中に蓄積されやすい特徴もあります。

アスベストについて

アスベストの関連疾患

石綿健康被害救済制度の疫病は中皮腫、

石綿による肺がん、石綿肺、びまん性胸膜肥厚になります。

 

​中皮腫 / 肺がん / 石綿肺 など

アスベストの使用時期

 アスベストが主に使用された時期は高度経済成長期である1970年代に多く使用されました。

飛散性の高いレベル1建材である吹付材は主に1990年頃まで、レベル2の建材については一部2004年まで使用されたものもあります。

 ロックウール吹付材にアスベストを混入しなくなった時期は1980年ですが、現場施工の際に混入の可能性があります。2005年にアスベストが原則使用禁止になったため、これ以降に建築された建物については建材にアスベストは使用されていません。

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アスベスト含有建材と製造時期

アスベスト含有製品の有無は、建材種類別及び製造時期ならびに

目視、設計図書等により調査し、判断できない場合については、

サンプリングをして分析すること。

​分析調査については、アクチノライト、アモサイト、

アンソフィライト、クリソタイル、クロシドライト、トレモライト、

すべてのアスベストの対象とすること

​アスベスト含有建材の使用例

エルボー

外壁塗膜・下地調整材

吹き付けアスベスト

石膏ボード

煙突

ダクト

プラント配管

土壁

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アスベストの有無と建築年数

健康被害をもたらすとされるアスベストですが使われているかどうかは、建築年数である程度判断できます。


規制の歴史から、おおよそのことが推測できるからです。
2016年現在、建築年数をもとに判断する方法をご紹介します。


まずは、1975年以前の建物(建築年数40年以上)についてですが、1975年、「特定化学物質等障害予防規則の改正」が施行されました。


それに伴い、アスベストの含有率が5%を超えるような施工が禁止されます。
言い換えると、1975年以前に建てられた建物は、使用されていた可能性が高いです。
次に、1995年以前の建物(建築年数20~40年)については、アスベストは5%未満なら使用が認められていました。


しかし、1986年に健康被害を考えて「ILO石綿条約」が採択され、管理使用や吹き付け作業の禁止指導が行われるようになります。


1995年になると、「労働安全衛生法施行令」が改正され、含有量が重量の1%を超える場合は吹き付けが禁止されました。


そして、2006年以前の建物(建築年数10~20年)は、「労働安全衛生法施行令」の改正を受け、

アスベストの含有量が重量の0.1%を超えるものは、製造、輸入、使用が禁止となりました。


これによって、新たに建てられる建物にはまず使われていないと考えられます。

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法規に従った適正な業務

特別管理廃棄物を扱うには、廃棄物処理法で定められた特別管理産業廃棄物管理責任者の資格が必要です。その業務範囲は、特別管理産業廃棄物の「把握」「処理計画の立案」、保管状況の確認、委託業者の選定や適正な委託の実施、マニフェストの交付・保管などによる「適正な処理の確保」などがあげられます。

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